《プロの掃除!キッチン換気扇内部》

【家事代行の現場からお届けします】
《プロの掃除!キッチン換気扇内部》
換気扇の掃除は大変喜ばれます!
15年以上掃除したことがない換気扇から、油が垂れてきている換気扇まで。
定期的に通っているお客様のお宅では、スタッフがこまめに掃除をしています。
掃除した後は空気がキレイに!
部屋全体が清々しくなります!
裏ワザは、最後に記載してあります。
【換気扇内部の部品(ファン)の掃除】
①重曹水に浸け置き
重曹とぬるま湯を混ぜた重曹水に浸け置きにします。
重曹水は水100mlに対し、小さじ1杯の重曹を目安です。
冷たい水だと重曹が水に解けないので、40度前後の水温にしてください。
あまり熱すぎると弱アルカリ性の重曹が強アルカリ性になって刺激が強くなるので、水温には気をつけましょう。
完全に部品が浸かるようにして、1時間程度浸け置きます。
② 水洗い
重曹水に浸け置きした部品は、汚れが柔らかくなっているので、歯ブラシなどで擦りながら汚れを落とします。
汚れをしっかり落として水で流したら、雑巾で水気を切り、しばらく放置して乾燥させます。
③外した部品を戻す
全てが乾いたら、部品を元に戻して換気扇を取り付けます。これで完了!
【注意点】
◎重曹はアルカリ性の性質が油汚れと反応して汚れを溶かします。
ただこのアルカリ性はアルミを変色させてしまう性質もあるので注意が必要です。
換気扇のカバーや部品にアルミが使われている場合は、重曹は使用しないでください。
◎ 換気扇内部の掃除で重曹を使っているとき、重曹水や汚れがコンロに垂れ落ちてしまうことがあります。新聞紙などでコンロをカバーし汚れが付かないようにしましょう。
【裏ワザ】
◎食洗機で3か月に1回洗う!
ファンや部品を食洗機に入れて、洗い乾燥までします。
これ、とっても楽です!
ただ、頑固な汚れが付いた換気扇の汚れは落ちません。一度、綺麗にしてからお試しください。